荒井さんと一緒に「物語をつくる」プログラムです。新作インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語を編んでいきます。
荒井さんと一緒に「物語をつくる」プログラムです。新作インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語を編んでいきます。
[日時]
9月14日(土)午後2時~午後7時
[講師]
荒井良二、宮本武典(キュレーター、東京藝術大学准教授)
[会場]
3階セミナー室、2階企画展示室
[対象]
中学生以上
[定員]
20名
[参加費]
無料(ただし展覧会チケットが必要)
[申込締切]
いわき市立美術館HPで詳細をご確認のうえ、
8月28日までにWEBフォームでご応募ください。
[講師]
荒井良二(あらい・りょうじ)……アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年にはアジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。2012年NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当。ライブペインティングやワークショップのほか、作詞・作曲やギターも演奏するなど音楽活動も行っている。2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」の芸術監督を務め、さらにその活動の幅を広げている。
[講師]
宮本武典(みやもと・たけのり)……キュレーター、東京藝術大学准教授。1974年奈良市生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。海外子女教育振興財団の派遣プログラムでバンコク赴任、武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏、原美術館学芸部を経て2005年に東北芸術工科大学へ。2019年3月まで同大学教授・主任学芸員を務め、東北各地でアートプロジェクトや東日本大震災の復興支援事業を牽引する。2014年に荒井良二とともに『山形ビエンナーレ』を創設しプログラムディレクションを3期にわたって手がける(~2018年)。2019年に角川武蔵野ミュージアム(隈研吾氏設計)開館事業にクリエイティブディレクターとして参加。2022年4月より東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻准教授。アーツ前橋チーフキュレーター。