

千葉市美術館では「new born 荒井良二」展の開幕(10/4)に先立ち、設営を終えて初日を待つ展示室内で、アーティストと一緒に「物語をつくる」プログラムを実施します。住宅建設現場の廃材を使った荒井さんの新作インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語文を編んでいきます。
この日生まれた物語は、そのまま作品の一部として展示されます。色とりどりの小さな家たちには車輪が付いていて、よく見ると架空の子どもたちが暮らしているようです。子どもたちを載せた家はなぜ旅を続けるのでしょうか?彼らはどこへ向かうのでしょうか?
荒井良二さんと旅する家の物語に、あなたの1ページを加えてください。

[講師]
荒井良二(あらい・りょうじ)……アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するほか、 2005年にはアジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。2012年NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当。 ライブペインティングやワークショップのほか、作詞・作曲やギターも演奏するなど音楽活動も行っている。2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」の芸術監督を務め、さらにその活動の幅を広げている。
宮本武典(みやもと・たけのり)……キュレーター、東京藝術大学准教授。1974年奈良市生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。海外子女教育振興財団の派遣プログラムでバンコク赴任、武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏、原美術館学芸部を経て2005年に東北芸術工科大学へ。2019年3月まで同大学教授・主任学芸員を務め、東北各地でアートプロジェクトや東日本大震災の復興支援事業を牽引する。2014年に荒井良二とともに『山形ビエンナーレ』を創設しプログラムディレクションを3期にわたって手がける(~2018年)。2019年に角川武蔵野ミュージアム(隈研吾氏設計)開館事業にクリエイティブディレクターとして参加。2022年4月より東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻准教授。アーツ前橋チーフキュレーター 。


千葉市美術館では「new born 荒井良二」展の開幕(10/4)に先立ち、設営を終えて初日を待つ展示室内で、アーティストと一緒に「物語をつくる」プログラムを実施します。住宅建設現場の廃材を使った荒井さんの新作インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語文を編んでいきます。
この日生まれた物語は、そのまま作品の一部として展示されます。色とりどりの小さな家たちには車輪が付いていて、よく見ると架空の子どもたちが暮らしているようです。子どもたちを載せた家はなぜ旅を続けるのでしょうか?彼らはどこへ向かうのでしょうか?
荒井良二さんと旅する家の物語に、あなたの1ページを加えてください。
[日時]
2023年10月1日(日)13:00-18:00(終了予定)
※プログラムの進行によって終了時間が前後する場合があります。
[場所]
千葉市美術館企画展示室
[講師]
荒井良二(出品作家・アーティスト、絵本作家)、宮本武典(キュレーター、東京藝術大学准教授)
[対象]
・中学生以上の方
・活動の記録撮影と当該動画・画像の公開(会場、公式SNS、記録集など)についてご了承いただける方
[定員]
25名(作文による選考あり)
[参加費]
無料
[参加申込締切]
2023年9月15日(金)
[その他]
応募動機と作文(「バス」をテーマに400字以内で/形式自由)をそえて、千葉市美術館HPのメールフォームよりお申込みください。
[参加方法]
2023年9月15日(金)
・件名に参加希望のワークショップ名【荒井良二と物語を汲み出す人】
・氏名(ふりがな)
・年齢
・連絡先メールアドレス
・電話番号(プログラム当日に連絡がつくもの)
・応募動機
・作文(「バス」をテーマに400字以内/形式自由)